三重県中小企業団体中央会が総会 新会長に三林氏選任

【あいさつする三林新会長=津市栄町1丁目の県勤労者福祉会館で】

【津】三重県内商工業者の組合や団体で構成する県中小企業団体中央会(会員・503団体等)の通常総会が29日、津市栄町一丁目の県勤労者福祉会館であり、任期満了に伴う役員改選で新会長に三林憲忠・県醤油味噌(しょうゆみそ)工業協同組合理事長を選任。本年度の事業計画や予算案など8議案を審議、可決した。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため出席者を役員ら約30人に制限し、来賓を招かず開催した。

議事に先立ち佐久間裕之会長は「大きく変動する時代、会員組合の必要に応じた事業を創出し、的確かつ迅速に三重県産業の振興発展に向け全力を傾けたい」とあいさつした。

議事では昨年度の事業として延べ2039回の巡回指導や1869件の窓口相談の実施などを報告。本年度は消費増税による制度改正や新型コロナウイルス感染症の影響による経営改善に関する専門家派遣事業、ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業の推進―などの計画や予算を審議し、満場一致で可決した。

役員改選では6期12年にわたり会長を務めた佐久間氏らが勇退。三林新会長は「この中央会の役員として佐久間会長に刺激を受け、よい先輩に恵まれた。会員の皆さまの支えを受け務めさせて頂く」と決意を述べた。