DV被害、ラインで相談を 外出自粛で増加懸念 専用窓口、来月1日から 三重

【「三重県DV・妊娠SOS・性暴力相談」のQRコード】

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛で家庭内暴力(DV)などの増加が懸念されることから、三重県は6月1日、無料通話アプリ「ライン」にDVや妊娠、性暴力被害に関する専用の相談窓口を開設する。来年3月末まで、24時間相談を受け付ける。

県は若年層の被害者を適切な相談窓口につなげようと、3月にラインで試験的に相談を受け付け、計21件の相談があった。外出自粛で被害の増加が懸念される上、パートナーが自宅にいて電話をしにくい可能性があるため、ラインでの相談を再び受け付ける。

QRコードを読み取って友達登録し、相談種別を選択してメッセージを送る。返信対応時間は、DVが火曜午前10時―午後5時と水曜午前10時―午後1時、妊娠が月曜と水曜の午後3―6時と土曜の午前9時―正午、性暴力が平日午前10時―午後4時。

県子育て支援課によると、4月に女性相談所に寄せられたDVの相談件数は66件で、前年同月から倍増。国民に一律10万円を配る「特別定額給付金」で、世帯主の暴力から避難している人が給付金を受け取る方法の相談などもあり、相談件数が増えたとみている。