リモート演奏で部活紹介 津・セントヨゼフのギター・マンドリン部 三重

【動画でリモート演奏するギター・マンドリン部の部員】

【津】新型コロナウイルスの影響で今月末まで臨時休校する三重県津市半田の私立セントヨゼフ女子学園で、ギター・マンドリン部が校歌をリモート演奏した動画を作成した。中2―高2の部員21人が心を一つに校歌を演奏する様子が同学園のホームページで限定公開されている。

同学園は現在臨時休校中で授業再開は6月1日としている。オンライン授業や学習動画の配信を実施しているが部活動は3月から全面的に休止している。

本来なら新入部員を迎え練習を始める時期に勧誘すら難しい現状。ギター・マンドリン部は「多くの新入生にどんな楽器がどんな音を出すのか知ってもらおう」とリモート演奏での動画作成を企画した。

同学園の校歌に使われるブラームス交響曲第1番第4楽章を各自自宅で練習し、制服姿で撮影した動画を細渕まゆ部長(17)が編集。約50秒の動画にリモート演奏する部員全員の姿と、パートごとの演奏を盛り込み5つの楽器を紹介している。

細渕部長は「長い自粛期間で行き詰まる中皆で一生懸命取り組み練習のモチベーションを上げることができた」と振り返る。限定公開ながらすでに600回以上再生されており「予想以上に視聴して頂いてうれしい」と喜ぶ。

同部顧問の竹村竜太郎教諭(27)は「コロナで例年の行事や練習ができない中、生徒が今できることを考え一歩を踏み出したのがよかった。個々の成長が感じられた」と話した。