
【鳥羽】三重県鳥羽市の「鳥羽国際ホテル」や志摩市の「NEMU RESORT」などを運営する「伊勢志摩リゾートマネジメント」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける取引先の企業を支援するため、両ホテルのホームページ内にパートナー支援サイト「ひとつ屋根の下マルシェ」を開設した。6月30日まで。
新型コロナの感染が広がる中、国や県の要請に基づき休業を余儀なくされ、大きな打撃を受けている取引先企業の販売機会を増やし、売り上げ回復に協力しようと特設ページを設けた。
伊勢志摩の新鮮な魚介類や美熊野牛焼肉食べくらべセット、松阪牛しぐれ煮、あこや本真珠3点セットなど県内外18企業の自慢の商品を紹介し、特徴や販売価格、送料、注文方法などを詳しく掲載。この機会に自宅で伊勢志摩を堪能してもらおうと、一部商品は通常価格よりも低価格で提供しているという。
同マネジメントの担当者は「当社の社是である『ひとつ屋根の下』の精神で、微力ではありますがお手伝いをさせていただきました。1日も早い新型コロナウイルスの収束と明るい未来がやってくることをお祈りいたします」と話した。
問い合わせは同マネジメント=電話0599(25)3121=へ。