鳥羽市消防本部に軽乗用車1台寄贈 市内に住む匿名男性から 三重

【市民から寄贈された軽乗用車(鳥羽市消防本部提供)】

【鳥羽】三重県の鳥羽市消防本部(前田益稔消防長)は25日、鳥羽市内に住む匿名の男性から軽乗用車1台の寄贈を受けたと発表した。同本部の担当者は「これまでで初めてのことで大変ありがたい」と話している。

軽乗用車はホンダ社製のシルバーの新車約140万円相当。男性から4月上旬ごろ、前田消防長宛てに直接寄贈の申し出があったという。

男性によると、昨年冬ごろに亡くなった男性の親族である女性が救急搬送された際の救急隊の対応に感銘を受けたことが寄贈の理由とし、「家族が生前に救急隊に複数回搬送され、大変お世話になった」と話しているという。

同本部では寄贈された軽乗用車を職員の事務連絡や出張時の移動用として活用していくとし、近く前田消防長から個人的に男性に感謝状を寄贈する。前田消防長は「消防で使用する車両が足りなかった。これから大事に使用させていただきたい」と感謝を述べた。