サッカー JFL鈴鹿、全体練習解禁 感染対策しミニゲームなど 三重

【パス回しの練習をする鈴鹿ポイントゲッターズの選手ら=鈴鹿市御薗町のスポーツの杜鈴鹿で】

新型コロナウイルスの緊急事態宣言解除を受けて、三重県内スポーツチームで活動再開への動きが始まっている。25日にはサッカーの日本フットボールリーグ(JFL)所属の「鈴鹿ポイントゲッターズ」がトップチームの全体練習を約2カ月ぶりに実施。他チームも段階的に練習を始めている。

鈴鹿ポイントゲッターズは本拠地の鈴鹿市内で感染者が出た3月末に活動を休止。直後から検温を行うなど感染症対策を取り、4月下旬から個別練習を解禁。今月14日の三重県の緊急事態宣言解除、18日から市内運動施設が営業を再開したことなどから、チーム練習の再開に踏み切った。

選手らは検温や消毒を行った後、ランニングなどで身体を動かし、パス回し、ミニゲームなど軽めの練習に取り組んだ。練習後は付帯施設のシャワー室を使わず、使用済みのビブスはスタッフが回収。スタッフを含め、練習参加者全員が体調管理表に記入するなど感染症対策にも気を配った。

スペイン出身のミラグロス・マルティネス監督からは公共のスポーツジムを利用するときは混雑を避けるなど細やかな指示も。主将の藤田浩平選手も「(感染以外に)けがが心配。気持ちも身体も徐々に上げていくよう気を配る」と気を引き締めながら「グラウンドで練習が出来てシンプルに楽しかった」と笑顔をのぞかせた。

JFLは7月19日の開幕を目指し、桑名市拠点のヴィアティン三重(桑名市)はグループ練習に励んでいる。6月末まで開幕延期のサッカー女子のなでしこリーグの伊賀FCくノ一三重(伊賀市)も分散練習で公式戦に備えているという。