普通サイズの約10倍 2・14キロの伊勢エビ捕獲 南伊勢町 三重

【普通サイズの250グラムの伊勢エビ(左)と2・14キロの巨大伊勢エビを持つ山本さん=南伊勢町宿浦で(山本さん提供)】

【度会郡】伊勢エビ漁の盛んな南伊勢町で、重さ2・14キロ、体長約40センチの巨大な伊勢エビが落札され、話題を呼んでいる。

同町では4月まで伊勢エビ漁を実施。巨大伊勢エビは五ヶ所湾で捕獲されたもので、入札最終日の22日、町内で水産加工や魚介類販売などを手掛ける「山藤」の山本藤心さん(25)が競り落とした。

通常取引される伊勢エビは200―250グラムとされることから、普通サイズの約10倍の大きさ。市場にいた人たちもあまりの大きさに驚き、写真を撮っていたという。

山本さんによると、同社では数年前にも2キロ越えの伊勢エビを落札し、鳥羽市の鳥羽水族館に寄贈。2キロを超える伊勢エビを見るのはその時以来で、今回も鳥羽水族館に寄贈する予定。

山本さんは「漁師さんへの感謝の意を込めて、新型コロナの影響で落札価格が暴落していた頃より3・3倍以上の値段で入札した。みんなに見てもらい、伊勢エビに興味を持ってもらうきっかけになれば」と話していた。