料理、和菓子の逸品アピール 三重県のネットサイト、シェフや職人が知事訪問

【鈴木知事(右から3人目)に商品を紹介する山﨑総料理長(右端)ら=県庁で】

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて三重県が立ち上げた県産品のインターネットサイト「三重のお宝マーケット」で、サイトの看板商品を紹介するコーナー「シェフのお届けメニュー」に掲載されている事業者が22日、県庁で鈴木英敬知事に商品を報告した。有名ホテルのシェフや和菓子職人が県産食材を使って開発した逸品を試食した鈴木知事は「どれもすごくおいしい」と絶賛した。

県によると、サイトは感染拡大によって消費が落ち込んだ県産品の販路拡大を目指して12日に開設。県内の事業者が扱う約210品を掲載している。既に約25万件のアクセスがあるという。

県は、著名なシェフや職人が開発したものを「シェフのお届けメニュー」としてサイトのトップに掲載。第1弾として、鳥羽国際ホテル(鳥羽市)と夢菓子工房ことよ(四日市市)から3品ずつ選んだ。

鳥羽国際ホテルの商品は伊勢真鯛のタイ風カレーや伊勢海老のビスクスープなど。「ことよ」からは、県産かぶせ茶のアイスや疫病退散にご利益があるとされる妖怪「アマビエ」を模した和菓子などを選んだ。

この日、鳥羽国際ホテルの山﨑俊和総料理長や同ホテルを運営する伊勢志摩リゾートマネジメントの梨元亨社長、夢菓子工房ことよの岡本伸治社長らが県庁を訪れ、開発した商品を鈴木知事に紹介した。

鈴木知事は「サイトの掲載商品は増えているが、シェフのメニューを紹介するコーナーは特に重要なコンテンツ。需要が厳しい状況の県産食材をうまく使っていただいていることに感謝します」と述べた。

県は「シェフのお届けメニュー」への掲載を希望する事業者を募っている。月1回のペースで更新する予定。掲載は無料。問い合わせは県中小企業・サービス産業振興課=電話059(224)2458=へ。