高度IT人材育成で連携 四日市市、FIXERと協定 三重

【連携協定を締結した松岡社長(右)と森市長=四日市市役所で】

【四日市】三重県四日市市は22日、クラウドサービスなどを提供する「FIXER」(東京都、松岡清一社長)と高度IT(情報技術)人材育成に関する連携協定を締結した。

協定内容は、求職者らの高度IT技術習得▽同市の産業振興に資する高度なIT人材育成―など。

協定は、市内企業のAI(人工知能)など新技術活用促進、人材不足解消、テレワークはじめ多様な働き方推進につなげるのが目的。

同社は昨年6月に県の拠点を同市に移転。2月には子ども向けのプログラミング教室やエンジニア育成を目的とした講義を提供する「クラウドAIスクール四日市」を開校。同市内の3箇所の事業所では現在、社員約40人が勤務している。この日は市役所で、森智広市長と松岡社長が協定書に署名。松岡社長は「スクールは情勢を見て再開したいし、徐々に四日市での採用も進めたい。四日市にエネルギーや可能性を感じており、クラウド・AIで進化していける町になっていけば」と語った。

森市長は「経済活動を維持・発展させていく段階での協定をうれしく思う。多くの市民に高待遇での就労チャンスが生まれ、企業に高度なIT技術を十分に活用できる人材を供給し、高い生産性を実現してもらうという良い循環が回っていけば」と話していた。