津市採用試験、東京・大阪でも 越県自粛で会場追加 三重

【津】前葉泰幸津市長は22日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、三重県から県境をまたぐ移動の自粛が求められているため、職員採用試験の前期日程で、7月の筆記試験を津市だけでなく東京と大阪でも実施すると発表した。

市によると、前期日程は技術職や保健師が対象で、計8人を採用する見込み。前期日程の筆記試験は7月12日にアスト津(津市)で実施する予定だった。移動の自粛要請などで県外在住の受験者が試験を受けられない可能性があるため、県外に会場を増やした。

追加した会場は、都市センターホテル(東京)と大阪市立総合生涯学習センター(大阪)の2カ所。同じ日程と条件で実施する。受験者が居住地に最も近い会場を選ぶ。試験当日に体調不良など感染が疑われる場合は、再試験を受けてもらう。

前葉市長は「県境をまたぐ移動の自粛が求められる中、特別な対応を取るべきと考えた」と説明。感染拡大の第2波が懸念されることから「急速な感染拡大が起こった場合は、試験を中止することもありうる。状況に合わせて柔軟に対応したい」と述べた。