コロナ予算1億1600万円追加 玉城町、雇用やテークアウト支援 三重

【新型コロナ対策の追加予算を発表する辻村町長=玉城町役場で】

【度会郡】三重県度会郡玉城町は22日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急雇用創出事業や町内事業者への支援などを盛り込んだ総額1億1663万円の追加予算を発表した。専決処分で25日から執行する。

雇い止めや内定の取消しを受けた人を来年3月末までの期間で会計年度任用職員として雇用する事業に900万円を計上。就職困難者の雇用を条件に、事業者に対して事業を公募、発注する雇用創出事業費として2100万円を充てる。

このほか、テークアウト事業に着手する事業者を対象とした補助に900万円を計上。ショッピングサイトの立ち上げやキャッシュレス導入の支援でも、600万円を予算化した。

移動自粛に伴う健康づくり支援に200万円▽町内の商店などで使用できるプレミアム付き商品券の発行に1500万円▽クラウドファンディング募集の手数料などを負担する応援事業に200万円▽4、5月の保育所給食費免除に160万円―なども計上した。

新型コロナへの第3段支援事業とし、これまでの事業を含めた総額は1億5136万円。町役場で記者会見した辻村修一町長は「生活弱者への支援を盛り込んだ。緊急の対応と継続の取り組みを区分けして対策していく」と話した。