伊勢 笑顔の自宅写真を募集 皇學館大生らプロジェクト 三重

【笑顔の写真募集を呼びかける玉津さん(中央)と上嶋さん(右)=伊勢市役所で】

【伊勢】新型コロナウイルスの影響でまん延する閉塞感を打破しようと、三重県伊勢市は21日、皇學館大学の学生らと協力してマスクを外した自宅での笑顔写真を募集する「伊勢えがおプロジェクト」を立ち上げたと発表した。6月26日まで募集し、市の広報誌「広報いせ」で特集する。

同市広聴広報課は昨年11月から、同大が地域課題解決に向けた課外活動の一環として進めるCLL(コミュニティ・ラーニング・ラボ)に参加する学生と共同で広報誌作成に向けた取材活動に取り組んでいる。

新型コロナの感染拡大で対面での活動が出来なくなり、インターネットを活用して意見を交換する中で、マスクで互いの表情がわかりにくい状況に対して「何か出来ることを」と考えて同企画を発案した。

各種公共施設などに共同で作成したチラシやポスターを配布し、市内在住者を対象に自宅でマスクを外した最大2人までの笑顔の写真と住所や氏名、電話番号のほか、自宅で笑顔になるためにしていることを50文字程度で募集。三重とこわか国体・三重とこわか大会の開催年に併せて2021人を目標に募集し、8月1日以降の広報誌に特集記事を掲載する。

応募者にはもれなく国体関連グッズを配布する。同課主事の上嶋昭裕さん(35)は「皆さんの笑顔を笑顔につなげて輪を広げていきたい」と話した。また同大文学部4年の玉津由梨さん(21)もビデオ通話を通じて、「コロナで厳しい状況で自分も不安だがぜひ皆さんの笑顔を送ってほしい」と呼びかけていた。

問い合わせは同課=0596(21)5515=へ。