鈴鹿高の生徒らが家庭でマスク作成 市民センターに届ける 三重

【手作りマスクを寄贈する生徒ら=鈴鹿市庄野町の庄野地区市民センターで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市庄野町の鈴鹿高校(的場敏尚校長)の特進コース1年生34人が、新型コロナウイルス感染症による休校期間を活用し、各家庭で手作りマスクを作成した。有志の生徒5人が21日、同町の庄野地区市民センターに60枚と学校からの寄付分240枚の計300枚を届けた。

マスク作りは「自分たちにできること」をテーマに、4月下旬のオンラインホームルームで決めた。キッチンぺーパーに不織布を挟み、ゴムを付けたマスクは、作り方のマニュアル動画を学校が配信した。

同センターでの寄贈式には庄野地区まちづくり協議会の須藤善信会長(71)ら3人が出席。生徒代表で大泉慶奈さん(15)が「手作りの温かみを感じてもらえれば」と呼び掛け、須藤会長は「生徒の真心を渡したい」と話した。

生徒らは計260枚作成予定。分散登校が始まる26日以降、地区内の災害時要援護者世帯となる65歳以上の高齢者約250人に1人2枚ずつ配布する。