桑名石取祭、神事のみに 祭車の曳回しは60年ぶりに休止 三重

【桑名】三重県桑名市は21日、8月1―2日に同市本町の桑名宗社を中心とした氏子・準氏子町で斎行される桑名石取祭の祭車行事(石取祭)について、祭車の曳回しなどを休止し、神事のみ斎行すると発表した。新型コロナウイルス肺炎の流行と終息が見通せないため、桑名石取祭保存会が、昭和35年の伊勢湾台風からの復興に伴っての休止以来60年ぶりに、祭車の曳回しなどの休止を決めた。

祭ばやし優勝大会は7月19日に開かれ、祭写真コンクールの募集締め切りは8月21日となる。桑名石取祭の祭車行事は毎年8月第1日曜日とその前日土曜日に斎行されており、国指定重要無形民俗文化財及びユネスコ無形文化遺産に記載された「山・鉾・屋台行事」の一つとして代表一覧に記載されている。