アザラシ赤ちゃん 体重測定お披露目 伊勢シーパラダイス 三重

【体重測定を受ける赤ちゃんと傍らで心配そうに見守る母親のルー=伊勢市の伊勢シーパラダイスで】

【伊勢】伊勢シーパラダイス(三重県伊勢市二見町江)で21日、3日に誕生したばかりのオスのゴマフアザラシの赤ちゃんの公開体重測定があり、集まった報道陣に向けて元気な姿がお披露目された。

赤ちゃんは3日午前3時10分ごろ、父親のサン太(17歳)と母親のルー(6歳)との間に誕生した。同館で飼育するゴマフアザラシとしては12頭目で、出生時の体重約9・9キロ、体長約60センチ。父親のサン太に似てマイペースで動じない性格という。

誕生からしばらくは白い毛で覆われているが、3週間ほどで黒に近い色に生え替わり、併せてエサも母乳から魚へと切り替える。

この日は、2人の飼育員が赤ちゃんを毛布に包んで広場に運び、専用の体重計に乗せて体重を測った後、メジャーで体長を計測。体重32・5キロ、体長88センチで、順調な成長を確認した。測定時には母親のルーもプールから出て赤ちゃんに寄り添い見守っていた。

飼育を担当する永田牧子さん(44)は「昨年は死産だったので無事出産できてうれしい。父親のような穏やかで立派なアザラシを目指してほしい」と話した。