四日市市立博物館 判じ絵展が再開 臨時休館が終了 三重

【遊び心にあふれた判じ絵が並ぶ会場=四日市市安島の市立博物館で】

【四日市】新型コロナウイルスの影響で臨時休館していた三重県の四日市市立博物館(同市安島)が開館し、休止していた特別展「奇想天外 なぞなぞ絵解き 判じ絵!~江戸時代からの挑戦状~」(伊勢新聞社後援)が19日から再開している。6月7日まで。月曜休館

判じ絵は、絵を読み解いて答えを導き出すいわゆる「目で見るなぞなぞ」。江戸時代に庶民の間で流行した。例えば、カエルの絵は「ガマ」が「茶」を入れて「茶釜」、ゾウと金太郎の上半身が描かれている絵は「ぞう・きん(雑巾)」と読む。判じ絵の題材は、地名や動植物、生活道具、人気役者や力士の名前などさまざまだ。

会場では、判じ絵研究の第一人者の岩崎均史・静岡市東海道広重美術館長が個人で集めた収蔵品を中心に紹介している。江戸末期の享保年間(1716―1736年)から平成期までの137点が並ぶ。

同館企画普及係の齋田明里さん(25)は「絵そのものを見てもらったり、問題を解いてみたりと、自由に楽しんでほしい」と話している。

観覧は県内在住者に限る。入館の際にはマスク着用と手指の消毒を求めているほか、氏名や連絡先の記入をお願いするなど、感染防止対策がとられている。

入館料は一般千円、高校生、大学生800円、中学生以下は無料。