津市議会 新型ウイルス 13億円の感染対策可決 基金創設も 三重

【津】三重県の津市議会臨時会は20日開会し、新型コロナウイルス感染症の対策費として約13億400万円を追加する一般会計補正予算案など五議案を上程、即日採決し、いずれも全会一致で可決して閉会した。

前葉泰幸市長は、冒頭あいさつで「新型コロナウイルス感染症の対策が国や県で講じられる中、津市でも独自の支援策を検討してきた。家計や市内事業者への早期の支援が求められている」と述べた。

補正予算案には、小中学生らの給食費3カ月分を無償化する費用約4億4800万円や、売上が減少した事業者に上限10万円を支給する事業費2億5千万円を計上。水道料金の基本料金を2カ月間、無料にする費用なども盛り込んだ。

このほか、新たな支援策の財源とするために「新型コロナウイルス感染症対策事業基金」を創設する条例案や、モーターボート競走事業会計から10億円を一般会計に繰り出す議案なども提出した。

この日の臨時会は、議会棟内の議場で開催。議員らは間隔を空けて座るため、通常の議席だけでなく、通路に追加された机や記者席なども使用した。執行部側の出席者も最少限にとどめた。