夏の甲子園 中止に「心が痛む」 三重県知事、代替案「議論を」

日本高野連が今夏の全国高校野球選手権大会を地方大会も含めて中止すると決めたことに、鈴木英敬三重県知事は20日のぶら下がり会見で「心が痛む」と述べ、代替案について「いろんな議論をしたい」と語った。

鈴木知事は「厳しい練習に耐えてきた生徒を思うと心が痛む。特に高3はつらい」とした上で「県高野連が何かお考えであれば、いろんな議論をしたい。対策ができるかがポイントだと思う」と述べた。

インターハイ(全国高校総体)などの全国大会が相次いで中止となったことへの対応は「現時点で決めたことはないが、多くの子どもが発表の場を奪われたことを受け止め、しっかり検討したい」と述べた。

また、鹿児島国体の今秋開催が困難な情勢となっていることには「この秋にやらない場合の対応について情報を収集し、影響を注視したい。全体として良い方法を考えていくことが大事だと思う」と語った。

一方、来年の三重とこわか国体・とこわか大会(全国障害者スポーツ大会)への影響については「会期がずれれば多大な影響が出る。今は決めている会期でしっかりやることしか考えていない」と述べた。