三重県議会代表者会議 新型ウイルス対策費 81億円補正案、来月提出

【提出予定議案の報告を受ける代表者会議=三重県議会議事堂で】

三重県は20日の県議会代表者会議で、新型コロナウイルス感染症の対策費として約81億円を追加する一般会計補正予算案など40議案を、6月3日の6月定例月会議本会議に提出すると報告した。

県によると、補正予算案はマスクや防護服といった資材の購入費に加え、医療機関の空調整備に対する支援などを計上。無症状者らを受け入れる宿泊施設の借り上げを継続するための費用も盛り込む。

財源の多くは国の交付金を想定。今回の補正予算案を含めると、県が新型コロナの対策費として計上した予算の総額は200億円を超える見通し。県は29日にも補正予算案の詳細を発表する。

補正予算案のほか、PCR検査や感染者の移送などに当たった県職員に日額4千円以内の試験防疫業務手当を支給する条例案や、県立学校に電子黒板や学習用情報端末を導入する議案などを提出する。

紀平勉総務部長は「早期に着手する必要がある」と述べ、補正予算案の速やかな審議を要請。6月中旬には、同じく感染症対策費を盛り込んだ補正予算案の追加提出を予定していることも明らかにした。