消毒エタノールの代替品「S65」 清水清三郎商店 鈴鹿市に1200本寄贈 三重

【市に寄贈された高濃度エタノール「S65」=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市若松東三丁目の醸造業、清水清三郎商店(清水慎一郎社長)は18日、「消毒用エタノールの代替品として活用してほしい」と、市に500ミリリットル入りの高濃度エタノール製品「S65」を1200本寄贈した。

「S65」はアルコール分65度のスピリッツ。新型コロナウイルス感染症の発生に伴う国の通達に基づき、今月14日に製造免許を取得。醸造用アルコールに香料を加えて1700本作った。

今回市に寄贈した1200本のほか、市内幼稚園や保育園に300本を寄贈。残りの200本は19日から、同店の販売指定店太田屋=同市南堀江二丁目=で一般向けに販売する。1本1200円(税別)。

市では1200本のうち、600本を市公共施設への来館者への手指消毒に使用し、残りの600本を小中学校や公民館などの避難所に備蓄し、災害時の消毒用として活用する。

清水社長は「清酒製造業として、今の時期にできることで貢献したい」と話していた。