〝エール〟ビールで支援 津の美杉リゾート 売上金30%を医療従事者に 三重

【売り上げの一部が医療従事者に寄付されるエールビール=三重県庁で】

津市の美杉リゾートは18日、新型コロナウイルス感染症の治療に当たる医療従事者を支援するために販売しているクラフトビール「Yell for Japan」の売上金の一部を、県の「新型コロナ克服みえ支え“愛”募金」に寄付すると申し出た。

エール(Ale)ビールと応援のエール(Yell)を掛けて命名。多くの人が医療従事者への支援に関われる仕組みにするため、売り上げの30%を医療従事者らに寄付する。4月28日にインターネットで発売し、これまでに約700本を売り上げた。

中川雄貴社長が県庁を訪れ、鈴木英敬知事に商品の販売趣旨を説明。中川社長は「我々の生活と安全を守っているのは医療従事者に他ならない。休業中に何かできないかと考え、自社にあるクラフトビールの工場を使ってプロジェクトを企画した」と話した。

鈴木知事は「いろいろな人が関われる仕組みが良い。美杉リゾートもたいへんな中、こういった取り組みをしていただけるのはありがたい」と感謝した。4―5月末まで宿泊施設を休業している同社に「きっとこの取り組みがファンを増やすと思う」と述べた。

同社が県に寄付するのは発売から約2週間で売り上げた分の30%で、約10万円の見込み。販売は当面の間続け、次の寄付先を検討している。6本で3630円(送料別)。同社ホームページ(http://www.misugi.com/yell_for_japan.html)から購入できる。