10万円給付申請書類あす発送 尾鷲市が準備

特別定額給付金の申請書などの封入作業に取り組む市職員=尾鷲市中村町の市立中央公民館で

【尾鷲】三重県尾鷲市は16日、新型コロナウイルスの緊急経済対策として国民1人当たり10万円を配る特別定額給付金の支給に向けて、申請書の封入作業に取り組んだ。18日に発送し、25日から受け付けを始める。

市民サービス課によると、給付金の対象者は約9300世帯1万7400人。世帯主は申請書に必要事項を記入し、健康保険証や運転免許証などの本人確認書類の写し、振込先の口座番号と名義が確認できる写しを添付し返信用封筒で送る。5月下旬―6月上旬に給付金が振り込まれる予定。申請書の受け付けは8月25日まで。同市は、18日から給付金の特設ダイヤル=電話0597(22)2630=など計4回線を開設する。

この日、10課29人の市職員が、市立中央公民館で申請書や記入例の用紙、詐欺防止の啓発チラシ、返信用封筒などを封筒に入れる作業をした。

加藤千速市長は「職員は申請書が市民の方に早く届くよう作業しており、予定よりも1週間ほど早く発送できる。もうしばらくお待ちいただきたい」と話した。

東紀州地域では、熊野市、紀宝町、紀北町がすでに申請書を発送している。御浜町は18日に申請書を発送する。

熊野市は申請書のほか、市内の店舗で使える市民1人当たり1万円分のレインボー商品券を同封。紀宝町は、町内の店舗で使える1人当たり5000円分の商品券の引換券を入れ、紀北町は1世帯当たり不織布マスク5枚を同封している。