三重の土産物を販売 マックスバリュ10店舗、観光産業を応援

【県内の土産物を販売する特設コーナー=津市久居小野辺町で】

【津】新型コロナウイルスの感染拡大で売り上げが落ち込む三重県内の観光産業を応援しようと、食品スーパーを展開する「マックスバリュ東海」(本社・浜松市)は16日、県内のマックスバリュ10店舗に県内観光地の土産物(食品)を販売する特設コーナーを設けた。24日まで、伊勢うどんや干しシイタケなどを定価より安く販売する。

外出控えなどの影響で観光地の客足が激減し、各地の土産品が販路を失ったことから、県商工会議所連合会と県商工会連合会が同社に協力を要請。同社が土産品メーカー約10社の商品約30種類を扱う。

津市久居小野辺町のマックスバリュ津城山店では、伊勢うどんや干しシイタケ、漬物、伊賀地域の銘菓「かたやき」などを一―四割引きで販売。訪れた客は商品を手に取り、買い求めていた。

市内から買い物に訪れた40代の女性は「観光客が減って土産物をインターネットで販売していると聞くが、ネット通販を利用しないので購入したことがなかった。ネットを使わない人にとって、スーパーで買えるのは良いのではないかと思う」と話した。

同社営業本部の藤本友也第一事業部長(47)は「普段はほとんど置いていない商品。土産物を地域の人に消費していただいて、地元のおいしいものをぜひお試しいただきたい」と語った。