新型ウイルス 紀北町が独自の支援策 水道基本料金免除や商品券 三重

【北牟婁郡】三重県の尾上壽一紀北町長は15日、町議会全員協議会で、新型コロナウイルス感染症対策として、町独自の支援策を発表した。水道基本料金を6カ月分免除するほか、町内の全世帯に1万円分の商品券を支給する。これらの事業費を盛り込んだ一般会計補正予算案を町議会6月定例会に提出する。

水道基本料金の免除は、6―11月の6カ月分。町内の事業所と一般家庭が対象。約9千件を見込んでおり、事業費は約4500万円。

商品券は、町内8051世帯に、町内の店舗で使える1万円分の商品券を支給する。事業費は約9千万円。

さらに、県の感染症拡大阻止協力金の対象とならない事業者で、自主的に休業し県外客が5割以上を占める釣り船、釣り掘、民宿などの事業主に1件当たり25万円を支給する。約80件を見込んでおり、事業費は約2千万円。

また、ウイルスの影響で商工業や観光業に影響が出ていることを踏まえ、町長、副町長、教育長の3役の6月と12月の期末手当をそれぞれ2割減額する。