県立学校、18日から再開 緊急事態宣言の解除受け 市町の小中学も 三重

【県立学校の再開を発表する木平教育長=三重県庁で】

三重県教委は15日、県内が新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の対象外となったため、県立学校を18日から再開すると発表した。学年ごとの分散登校を経て、6月1日から通常授業を開始する。

小中学校も、17市町と鈴鹿市の中学校が18日に再開。南伊勢町と伊賀市は19日、亀山、玉城、大紀の3市町と鈴鹿市の小学校は20日、多気町と明和町は21日、名張市と三重郡は25日に再開する。

県立学校は分散登校の期間中、進学や就職を控えた高3や入学したばかりの高1を優先して登校日を設定する。感染防止のため、児童生徒らが学校に滞在する時間は、原則として1日3時間までとする。

県教委が再開に当たって策定した感染対策のガイドラインは、児童生徒に登校前の検温を求め、発熱がある場合は自宅休養させる。給食の時間は机を向かい合わせにせず、会話を控えるよう指導する。

再開後も感染への不安を理由に登校を見合わせる児童生徒は「欠席」ではなく「出席停止」として扱う。各学校は学習課題の提供などで自宅学習を支援し、電話などで登校日の予定や指示事項を伝える。

木平芳定教育長は15日の記者会見で、学校の再開について「児童生徒には期待とともに不安もあると思う。児童生徒の思いを受け止め、一人一人に寄り添ってしっかりサポートする」と述べた。