Zoomで昼食、交流 鈴鹿高 臨時休校中の取り組み 三重

【クイズ形式でそれぞれの昼食を当て、コミュニケーションを図る生徒ら=鈴鹿市庄野町の鈴鹿高校で】

【鈴鹿】新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い臨時休校中の三重県鈴鹿市庄野町の鈴鹿高校(的場敏尚校長)で13日、特進コースの1年生がウェブ会議システム「Zoom」を使って、昼食時間に交流を深めた。

同校は先月16日から休校し、月末からオンラインでの学習支援に取り組み始め、今月11日から本格的な授業を始めた。

1年生は入学式を含め2日間登校しただけで自宅待機となり、直接的な面識はほぼ無い状態。「家にいる生徒同士がつながれる機会を提供したい」と、担任の安田拓真教諭(29)の提案で、それぞれの自宅に居ながら昼食時間をともに過ごす取り組みが実現した。

昼食をともにするのは今回で2回目。この日は、午前中の授業を終え、34人中33人が自宅から参加。安田教諭が中心となってモニター画面で互いを確認し合いながら、それぞれの昼食の献立をクイズ形式で当て合うなどして親交を深めた。

学校が再開したら何がしたいかの問いに、藤田一希君は「部活がしたい」、金井田美咲さんは「クラスの子としゃべりたい」、山川友麻さんは「通学路をちゃんと覚えたい」などとそれぞれ答えた。

そのほかにもZoomを活用したホームルームで、寄贈用のペーパータオルのマスクづくりなどに取り組んでおり、安田教諭は「生徒らの主体的に学ぶ姿勢を見ることができてうれしい」と話していた。