政活費15%削減 三重県議会代表者会議 改正案を提出へ

【政務活動費の削減に合意した代表者会議=三重県議会議事堂で】

三重県議会代表者会議は13日、新型コロナウイルス感染症の対策に充てるため、政務活動費を15%減とすることを決めた。7月から1年間にわたって削減する方針。県議会6月定例月会議に条例改正案を提出する。

議会事務局によると、現行で議員1人につき月額23万1000円としている政活費を4万9500円削減し、18万1500円とする。これにより、1年間の総額で3029万4千円が削減される。

この日、中嶋年規議長が提示した正副議長案に各会派が合意した。中嶋議長は政活費の削減によって捻出される財源が、新型コロナウイルス感染症の医療対策や福祉対策に充てられるとの想定を示した。

最大会派の新政みえ(21人)は「正副議長案を尊重する」とする一方で「想定通りに使われるかは分からない」と指摘。中嶋議長は「知事に申し入れ、減額分の使途を説明するよう求めたい」と返答した。

代表者会議は「差別解消を目指す条例検討調査特別委員会」(11人)の設置も決定。複数の会派が提案していた新型コロナウイルス感染症に関する特別委は「常任委で対応しつつ、状況を見て検討」とした。

これに先立つ県議会の災害対策会議では、感染拡大防止のため、常任委の視察を9月末まで見合わせると決定。10月以降の対応は再び協議する。6月中の一般質問は予定通り実施することも決めた。