イオンモール営業再開 三重県内6店、喚起や従業員検温も

【営業再開で開店とともに入店する買い物客ら=鈴鹿市庄野羽山4丁目のイオンモール鈴鹿で】

【鈴鹿】新型コロナウイルス感染拡大防止のため、国の緊急事態宣言を受け、臨時休業している全国142店舗のイオンモール(イオン直営店を除く専門店)のうち、19県の42店舗が13日、営業を再開。三重県内でも6店舗が営業時間を短縮し、再開した。東海3県では三重県のみ。

県内で再開したのは、鈴鹿のほか、東員、津南、四日市北、桑名、明和の各イオンモール。

同日、開店前のイオンモール鈴鹿(鈴鹿市庄野羽山四丁目)では、報道関係者を対象に、各イオン共通の感染拡大防止策を紹介。柏倉泰子ゼネラルマネージャー(60)が店内での「キープディスタンス」を徹底するための取り組みを説明した。

同店は専門店176店のうち、飲食店やアミューズメント施設など休業中の14店舗を除いて再開。

店内の全出入り口は換気のために開放し、カラーテープで出口、入り口の導線を分かりやすく掲示したほか、全エレベーター9基はいずれも1回の定員を4人以内とし、カラーテープや足型のマークで立ち位置を示した。

フードコートは千席を500席に半減し、対面での飲食をなくすよう配慮。

従業員を対象に、AI顔認識技術と赤外線カメラにより、非接触で瞬時に検温するシステムを導入。従業員出入り口に設置し、従業員の体調管理に役立てるほか、啓発活動の一環として店内にも4カ所に6台を設置し、買い物客にもPRする。

各出入り口の来館カウントシステムで在館人数を管理し、状況により入場制限を実施する。

柏倉ゼネラルマネージャーは取材に対し「先陣を切って営業を再開するが、再開にあたって感染を拡大させないことが最大の使命。新しい生活様式の変化にどう対応していくか、できることをきっちりと進めていく」と話した。

10時の開店と同時に多くの買い物客が入店。散髪に来たという同市磯山の男性会社員(32)は「再開を待っていた。終わったらすぐに帰る」と話していた。