鳥羽市 コロナ支援で追加予算案 予約延期協力金など 三重

【臨時会見で追加予算案などを発表する中村市長=鳥羽市役所で】

【鳥羽】三重県の中村欣一郎鳥羽市長は12日、臨時会見し、新型コロナウイルスの影響に対する経済支援策として総額4800万円の追加予算案と、市長はじめ特別職と幹部職員の期末手当を減額する条例改正案を発表した。15日に開く市議会本会議に上程する。

追加予算では、県の宿泊予約延期協力金や来県延期協力金制度に上乗せする形で、「予約延期協力金」に3250万円を計上。4月20日―5月31日までに自主休業した宿泊、遊漁船、観光船、屋外体験施設など、市内約270事業者を対象に上限12万円の協力金を支給する。

また特別定額給付金の基準日後の4月28日から来年3月末までに出生した子どもへの支援として、市内でおむつやミルクなどの購入に使える子育て応援券や記念品を詰め合わせた10万円相当の「おめでとうBOX」の支給事業として800万円を盛り込んだ。

このほか観光施設への支援として市内の3―15歳の子どもらに市内主要観光施設で使える「鳥羽まるみえパスポート」の配布に370万円▽県外で生活する同市出身の学生に5千円相当の生活物資を送る応援事業に180万円―など。

条例改正案では、6月支給の期末手当支給額について、市長を2分の1、副市長と教育長を10分の3減額するほか、課長級職員の期末手当と勤勉手当支給額を100分の6減額する。

中村市長は「県や国から漏れたところに鳥羽の特徴を生かしたプランを考えた。若い世代に希望を持ってもらう予算」と話した。