桑名市 緊急基金創設など補正 新型ウイルス対策第3弾 三重

【記者会見する伊藤市長=桑名市役所で】

【桑名】三重県桑名市は11日、緊急の新型コロナウイルス感染症対策第3弾を盛り込んだ補正予算案を発表した。一般会計157億5177万7千円の増額補正で、補正後予算額は669億2642万8千円。5月15日開会の市議会臨時会に上程する。

補正予算は、機動的な財政出動のため「新型コロナウイルス感染症緊急対策基金」創設(11億1140万円)▽1人当り10万円の給付を行う特別定額給付金交付(143億6010万円)▽子育て世帯への臨時特別給付金(対象児童1人あたり1万円)交付(1億9125万円)▽小中学校全ての児童生徒に家庭に持ち帰ることが出来る1人1台端末整備(8439万円5千円)▽避難所における感染症対策のための備蓄資機材購入(305万9千円)▽公共施設の臨時休館などに伴う使用料還付(191万9千円)―の6項目。

特別定額給付金は、1日から開始したオンライン申請で、11日朝現在で約1400件を受付し、12日までに申請があった人に対し18日に第1回振込を行う。郵送での申請書は13日から16日までに順次配達見込みで、26日に第2回、28日に第3回の振込を行う。以後は週2回振込日を設定し振込み。申請期限は8月20日消印有効。

条例は、新型コロナウイルス感染症緊急対策基金条例制定▽市税条例一部改定(督促手数料廃止・督促状発送日変更)―の2項目。

記者会見した伊藤徳宇市長は「給付金は一日でも早く振り込めるよう全力を注いでいく。iPad1人1台導入については、子どもたちの教育が最も大事と考えており、端末を確保するため早期の予算化を進める」と語った。