連休中の関宿は閑散 亀山「かつてない光景」 三重県

【歩く人の姿もなく閑散とした「関宿」=亀山市関町中町で】

【亀山】大型連休中の5日(こどもの日)、三重県亀山市関町の旧東海道沿いの重要伝統的建造物群保存地区「関宿」では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、不要不急の外出を控える「ステイホーム」により、歩く人の姿もなく閑散とした光景に、地元住民らは「いまだかつて見たことがない」と話している。

関宿は東西約1.8㌔に渡り、江戸後期から明治、大正時代に建てられた木造家屋が軒を連ね、毎年この時期には、県内外から往年の面影を残す町並みを散策する多くの観光客でにぎわっている。

同町中町の関宿街道沿いで昭和59年から和菓子店を営む前田製菓「志ら玉屋」の前田稔店主の妻、美那子さんは「この状態がいつまで続くのか、店の売り上げも減少し近所の人が買いに来る程度です」と閑散とした街道を見つめていた。