緊急事態延長、三重スポーツ界への影響懸念

新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言の5月末までの延長は、県内スポーツにさらなる影響を及ぼすことが懸念される。

5月末の集中開催を予定していた県高校総合体育大会は既に中止が決まったが、夏の甲子園の代表校を決める目的で7月10日の開幕を目指す全国高校野球選手権三重大会も開催の見通しが立たなくなってきている。

感染収束のめどが見えない上、県内高校の休校措置が5月末まで延長されたことで生徒の安全確保とともに授業時間の確保なども課題に浮上。日本高野連は今月20日の運営委員会で全国大会の開催を検討しており、県高野連も全国の決定を見ながら議論を進める予定だ。

三重や岐阜、静岡の3県の大学・高専が加盟する東海地区大学野球連盟も全日本大学野球選手権につながる各県春季リーグ戦の開幕のめどが立たずにいる。三重県リーグは6月以降の開幕を目指すことになりそうだが、2戦先勝の勝ち点制といった通常開催は危ぶまれる。

感染拡大の影響は秋に鹿児島県で開催する国民体育大会の予選会にも及ぶ。5月から8月にかけて愛知県で開催予定の東海ブロック大会も既に中止を決めたゴルフなど日程の見直しが続いている。