新型ウイルスに立ち向かうメッセージ看板設置 伊勢の建設会社

【新型コロナウイルスに立ち向かうメッセージを込めた看板を紹介する松嶋社長=伊勢市のD―one homeで】

【伊勢】新型コロナウイルスに立ち向かう元気を届けようと、建設会社「大一建設」(本社・三重県伊勢市宇治浦田)は、同市一之木のスタジオ「D―one home」の外壁に応援メッセージを込めた看板を設置した。松嶋直紀社長(50)は「少しでも見た人が元気になれば」と話している。

看板は幅約1・8メートル、高さ約3・2メートルのアルミ合板製。青緑色の背景に、白字で「うちにおいで」を意味する伊勢弁を使い、「うちにおいない。そう言えるように今は、ぐっとガマンしよう。家族や友達を家に呼べないけどオンラインでつながろう。またいつか、必ず『うちにおいない』って言える日が来るから。見えない敵がいなくなったらみんなでうちにおいないな」と呼びかけている。

全国的にコロナ禍への不安が増す中で、「何かできることを」とスタッフ間で話し合って企画した。コロナの余波は建築業界も例外ではなく、主に新築販売を手がける同社でも完成見学会が開けなくなったり、新規注文の問い合わせが昨年と比べて半減するなど影響が出ているという。

松嶋社長は「半年後に大きな影響が出る。倒産する会社も出てくるかもしれない」とし、「まず自分たちの会社が負けないぞ、という思いを込めた。その上で支えてくれる地域の人に少しでも頑張ろうと思ってもらえたら」と話した。