伊勢市職員を停職処分 女子高生に痴漢繰り返す 三重

【伊勢】三重県伊勢市は30日、県迷惑防止条例違反(痴漢)の罪で起訴休職中の同市都市整備部地域課職員、山村風太被告(22)を停職6月の懲戒処分としたと発表した。山村被告は同日付で依願退職を届け出たという。

起訴状などによると山村被告は令和元年10月11日と12月27日、近鉄名古屋線下り急行列車内で県内在住の女子高生3人の下半身を衣服の上から触ったほか、10月23日には津市内の路上で自転車に乗った女子高生をミニバイクで追い抜きざまに触るなど痴漢行為をしたとされる。

山村被告は検察側から懲役8カ月を求刑され、4月23日に判決言い渡しの予定だったが新型コロナウイルスの影響で5月21日に延期となっていた。

市は、山村被告が事実を認めていることから行政処分に足りるとして前倒しで処分を決めたとしている。また管理監督責任として上司3人も文書訓告とした。

同市職員課は「市政の信頼を著しく損なう行為で、被害者や市民の皆さまに深くおわび申し上げる。全職員の服務規律徹底を図り信頼回復に努める」とした。