コロナ対策「釣り自粛を」 尾鷲市長、漁港回り呼び掛け 三重

【広報車で漁港などを回り、釣りの自粛を呼び掛ける加藤市長=尾鷲市の尾鷲港第四岸壁で】

【尾鷲】新型コロナウイルス感染拡大で政府が全国に「緊急事態宣言」を発令し、外出自粛が要請されている中、三重県の尾鷲市は各地区の漁港などを巡回し、釣りやレジャーなどの自粛を呼び掛けている。

市は、感染拡大を防ごうと、市内全域の漁港と港湾施設に釣りなどの自粛を求める看板を設置した。だが、設置以降も港などで釣りをする人の姿が見られる。

25日は、加藤千速市長らが広報車に乗り、漁港などを巡回。広報車から「お年寄りの多い尾鷲市では、市外からの来訪を不安に思う市民もいる。当面の間、市への来訪を控え、市民も不要な外出は控えてほしい」などと放送を流し、釣りや外出の自粛を呼び掛けた。

加藤市長は「放送を聞いて釣りをやめてくれた方もいる。引き続き協力していただきたい」と話した。

26日は下村新吾副市長らが各漁港を巡回した。市は、5月6日まで毎日漁港を巡回し、釣りなどの自粛を呼び掛ける。