亀山 関宿街道沿いの「会津屋」 声に応え、弁当のみで営業 三重

【店先でお客に弁当を手渡す松田オーナー(左)=亀山市関町新所の「会津屋」で】

【亀山】三重県亀山市関町新所の旧東海道沿いの重要伝統的建造物群保存地区「関宿」で手作りおこわや街道そばの和食店「会津屋」(松田ゆかり店主)では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、店内での飲食を禁止し、持ち帰り弁当のみで営業を続けている。

同市の観光地「関宿」には例年、5月のゴールデンウイークには、県内外から多くの観光客が訪れているが今年3月からは、ほとんど街道を歩く人がいなくなった。同店は、感染防止対策として密接を避けるため、店内45席の客席数を3組限定に従業員8人を2―3人に減らし営んできたが、今月24日から持ち帰り弁当のみの営業とした。

松田オーナー(49)は「休業も考えたが、一人暮らしの高齢者やご近所の人から『会津屋』さんの山菜おこわが食べたいとの声に応えるため、当面5月6日までこの体制で続ける」と話していた。

山菜おこわやカツとじなどの持ち帰り弁当は前日予約が必要。営業時間は午前11―午後5時。問い合わせは同店=電話0595(96)0995=へ。