アマゴの一夜干しと塩焼きを販売 熊野の「赤倉水産」

【アマゴの塩焼き=熊野市育生町赤倉の赤倉水産で】

三重県熊野市育生町赤倉でアマゴの養殖・加工を手掛ける「赤倉水産」は、新型コロナウイルス感染拡大で出荷先の旅館などが休業し、アマゴの出荷が激減したことを受け、通常より安い価格で一般客向けにアマゴの販売を始めた。

同社は、清流・尾川川の水を引いた水槽でアマゴを養殖している。出荷先の県内外のホテルや旅館の休業が相次ぎ、今月は注文がゼロで約3万匹のアマゴが出荷できずにいた。

そこで、地元住民らに自宅で食べてもらおうと、通常の半額程度で販売することにした。体長20㌢ほどのアマゴの塩焼きは、内臓を取り除き、炭火で20分ほど焼いており、電子レンジで温めると食べられる。2匹入りで500円(税込み、送料別)。アマゴの一夜干しは5枚入りで500円(同)。

中平孝之社長(72)は「川魚のおいしさを知ってもらえるとうれしい」と話している。

問い合わせは赤倉水産=電話0597(82)1347=へ。