児童の姿なく田植え 度会小の体験学習 新型ウイルス防止 三重

【度会小学校の米作り体験のために田植えをする地域住民と教職員ら=度会町棚橋で】

【度会郡】三重県度会町棚橋の山本充祇さん(82)が所有する350平方メートルの水田で23日、地域住民と度会小学校の教職員ら18人がカグラモチの苗を植えた。

山本さんは18年前から、農業や食の大切さを学び地域住民との交流を深めてもらおうと、5年生を対象とした米作り体験を行っている。

今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で児童らは参加せず、山本さんと教職員らが田植え機や手植えで苗を植え付けた。状況が許せば、児童らは苗の観察や9月初めにある稲刈り体験を行う予定。

加藤圭剛校長は「地域の人が長年体験をやってくれるので感謝している。今回は残念だったが稲刈りには参加できれば」、山本さんは「子どもたちと一緒に観察や稲刈りができることを楽しみに水田を管理していきたい」と話していた。