名古屋三交ビル開業 ホテルや「朝日屋」など入居

【本日開業した名古屋三交ビル】

三重交通グループホールディングス(三重県津市中央)は24日、名古屋駅前の名古屋市中村区名駅三丁目に建て替えた複合施設「名古屋三交ビル」を開業する。グループ傘下「三交イン」のビジネスホテル「三交イングランデ名古屋」や県産松阪肉専門店「朝日屋」が運営する飲食店が入居する。投資額は約50億円。

地下1階、地上16階建ての鉄骨造りで、延べ床面積は約1万470平方メートル。ホテルと店舗、オフィスで構成する。東京五輪の開催とリニア中央新幹線の開通に伴い、ビジネスや観光での利用増加を見込み、賃貸オフィスビルだった旧ビルを建て替えた。

三交イングランデ名古屋は、8―16階に同日開業する。三交インが運営するビジネスホテルでは15店舗目となる。全128室で、いずれの客室も15平方メートル以上の広さを備える。館内には男女別の大浴場を併設する。有料でビュッフェ形式の朝食を提供する。

1階では、朝日屋直営のしゃぶしゃぶ・すき焼き専門店「松重」と焼き鳥屋「鳥さわ」が近く開業する。名古屋の老舗喫茶店「サンモリッツ」の新業態となるコーヒースタンドもオープンする予定。

2―7階のオフィスフロアのうち、6―7階には三交不動産や三交インなどグループ各社のオフィスを集約。名古屋地区で事業展開する拠点として、機能を強化する。2階は東邦不動産が運営する貸し会議室「ツドイコ」が開業予定。3―5階には6社が入居する。