コロナ関連の詐欺注意 鈴鹿亀山消費生活センターが啓発 三重

【手作りポスターで注意を呼びかける中川所長=鈴鹿市平田1丁目の鈴鹿亀山消費生活センターで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市算所一丁目の鈴鹿亀山消費生活センターの中川勝規所長(51)は23日、拡大する新型コロナウイルス感染症に便乗し、1人一律10万円の特別定額給付金を装った詐欺や各世帯に2枚配布される布製マスクに関連した悪質商法の増加に注意を呼びかけた。

同センターによると、2月1日から4月22日までの相談件数は各月120件程度ずつでほぼ横ばい状態だが、コロナ関連の相談件数は2月が3件、3月が9件、今月はすでに34件。急増傾向にある。

22日には「『5月からの景気回復のため3万円を給付する』という内容のメールが届いた。手続きを進めようとしたが不審に思い途中でやめた」という報告があったほか、23日までに「購入していない使い捨てマスクが自宅に届いたが、どうすればいいか」との相談が2件あったという。

同センターでは「制度がまだ始まっておらず、典型的な詐欺の手口」「事業者には連絡せず、商品を14日間保管。その後は自由に処分してもかまわない」とそれぞれ説明し、対応した。

中川所長は「おかしいと思ったらささいなことでも連絡してほしい。払ったお金は戻ってこない。払う前に、まず相談を」と呼びかけた。

問い合わせは同センター=電話059(375)7611=へ。