大型連休中の観光客数 三重県、調査を中止

三重県は22日、大型連休中に県内の主要施設を訪れる観光入り込み客数の調査を中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて調査対象施設の約7割が臨時休業しているため、主要な観光施設の状況が把握できないと判断した。

観光政策の企画や検証に役立てようと、毎年実施。本年度は4月25日―5月6日までの12日間に21施設を訪れた観光客を調査する予定だったが、国が緊急事態宣言の対象地域を全国に拡大したことなどで、15施設が調査期間中に臨時休業する。

県観光政策課は、調査中止の影響を「令和2年度の調査結果がないため、来年度の調査では元年度と比較することになる」と説明。「年間の観光入り込み客数は中止せずに公表するため、新型コロナウイルスによる県内観光地への影響は検証できる」としている。