渡船業にも休業要請を 尾鷲市観光釣協 市長に働きかけ求める 三重

【加藤市長(左)に要望書を提出する齋藤会長と川端組合長=尾鷲市役所で】

【尾鷲】三重県尾鷲市と紀北町の11渡船業者でつくる尾鷲市観光釣協会は22日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、県が20日に発表した休業要請の対象に、渡船業者と遊漁船業者を含めるよう県への働きかけを求める要望書を加藤千速市長に提出した。

県の休業要請の対象には渡船業者と遊漁船業者は含まれていないが、市観光釣協会に加盟する渡船業者はウイルスの感染拡大防止のため、今月14日から5月10日までの間、休業している。

この日、市役所には協会の齋藤武会長(46)、輪内渡船組合の榎本富男組合長(67)、尾鷲渡船組合の川端徹組合長(60)が訪れた。榎本組合長は「尾鷲と紀北だけ休業しても、休業していない他の渡船業者に客が流れている。県全体で止めないと意味がない。休業要請の対象に含めてもらうよう県に要望してほしい」と訴えた。

加藤市長は「感染防止のため、いち早く取り組んでもらいありがたい」と感謝し、「県に強く申し入れたい」と述べた。