先週末の来県者45%減 前年同時期比 ヤフーのビッグデータ活用 三重

三重県は22日、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に実施している来県者数や人通りの調査状況を公表した。「先週末の来県者は前年同時期から45%減少したことが分かった」としている。

調査は外出自粛の啓発に役立てようと、ヤフーの協力を受けて9日から実施。インターネット上の「ビッグデータ」を活用し、来県者の活動地域やインターネット検索の傾向などを収集している。

調査結果によると、直近の週末に当たる18日(土曜)の来県者は、前年同時期で同じ曜日の昨年4月20日より45%少ない3万2500人。前月同時期の土曜に当たる3月14日と比べても30%減となった。

携帯電話の位置情報を元に、人の動きを地図上に示す「ヒートマップ」と呼ばれるデータも公表した。津駅と近鉄四日市駅の周辺では、人通りの多いエリアが前年同月と比べて縮小していることが分かる。

データは県のホームページで公開している。定期的に更新する予定。鈴木英敬知事は22日のぶら下がり会見で「多くの人がデータを共有し、外出自粛の意識を高めてもらえるようにしたい」と述べた。