初のパラアスリート採用 住友電装、陸上の稲垣選手 三重

【四日市】自動車用ワイヤーハーネス製造業「住友電装」(三重県四日市市浜田町、川井文義社長)はこのほど、走り幅跳びでパラリンピック出場を目指しているパラアスリート(障がい者アスリート)の稲垣克明選手を採用した。採用は16日付。稲垣選手は県出身で、競技種目は100メートルと走り幅跳び、クラスは片左太腿義足(T63)。

県が来年開催の「三重とこわか国体」を見据え、トップアスリートの就職支援などを行っている中、県の取り組みを継続支援する同社は、昨年の女子ラグビー選手3人に続き、2019年度の関東パラ陸上競技選手権大会で決勝2位など今後の活躍が期待出来る稲垣選手を採用した。

同社のアスリート採用は11人目で、女子ラグビー選手9人、スポーツクライミング選手1人、パラアスリート陸上選手1人となった。

稲垣選手は「住友電装とともに夢を追い続けることができて大変うれしく思います。東京パラリンピックが1年程度延期となったが、出場のチャンスはまだあると前向きに捉え、来年度の出場を目指して全力を尽くして取り組みます」とコメントしている。