南伊勢町 金曜日はテイクアウトの日 応援プロジェクト始動 三重

【地元応援プロジェクトで販売する焼き串ひものを紹介する山本さん=南伊勢町宿浦で】

【度会郡】新型コロナウイルス感染拡大を受けた外出自粛が続く中、三重県南伊勢町の事業者らが「金曜日はテイクアウトの日」を合言葉に、同町の食材を家で楽しんでもらう「地元応援プロジェクト」を始めている。

同町田曽浦で水産加工、魚介類販売などを手掛ける「山藤」代表の山本久美さん(51)が、外出自粛で来店が減っている小売店や飲食店、イベント自粛で出店が中止になったり都市部の百貨店や飲食店への出荷が止まっている事業者を支援できればと企画した。

自身が所属する商工会の会員らに呼び掛け、1回目の開催(17日)には4事業者が生産する焼き串ひもの、ヒオウギガイのキッシュ、五ケ所小梅、ミカン、さんまずしなどを掲載したチラシを作製し、協力してくれる役場や地元企業に配ったり会員制交流サイト(SNS)で発信したりして、注文のあった商品を各職場に届けた。

2回目の開催となる24日は5事業者が参加し、太巻きずし、ウツボやマダイの干物、町産カキ、ミカンなど9商品を販売。商品にもよるが発送もしてくれるという。

山本さんは「今後は事業者や食材も増やしていきたい。全国の人に南伊勢町にはおいしい物があると知ってもらえれば」と話した。

問い合わせは山藤=電話0599(69)3489=へ。