「課題も提出でき、問題ない」 四日市工高専攻科 オンライン授業開始 三重

【オンラインで学生とやりとりする寒作教諭=四日市市日永東の四日市工業高校で】

【四日市】新型コロナウイルス感染拡大の影響で休校中の三重県四日市市日永東の四日市工業高校の「ものづくり創造専攻科」がこのほど、オンライン授業を始めた。

専攻科は、平成30年4月に開設。高校の卒業者を対象とした2年制課程で、機械と電気の2コースがあり、県内から集まった35人が学ぶ。

オンライン授業は平日に90分の授業を1日、2回実施。学生の大半が自宅にインターネット環境があり、通信環境がない生徒は登校して、学校のパソコンを使って授業に臨んでいる。1年の兼浦修斗さん(18)は「課題の提出もできて、特に問題なくやっている」と話す。

産業社会学、物理学などといった科目だけでなく、生涯スポーツの授業では、外出自粛で体を動かす機会が減る中、トレーニング方法などを指導して心身の健康維持を図る。

専攻科は3日に入学式を行った後、休校に入った。今のところ、学校の再開時期は未定。

寒作(かんづくり)一也教諭(45)は「まず、できることから始めてみた。しばらくこうした状態が続くと思うが、学生たちの学ぶ権利を守ってあげたいと思う」と話していた。