熊野市駅前に観光案内所 コロナで業務開始は延期 三重

【完成した観光案内所=熊野市井戸町で】

【熊野】三重県熊野市が平成30年度から整備を進めてきた観光案内所がJR熊野市駅前に完成した。21日から業務を開始する予定だったが、県が20日に発表した「緊急事態措置」による5月6日までの休業要請を受け、延期することになった。電話やメールでの問い合わせは受け付けている。

従来の観光案内所は市観光公社と市観光協会の施設としても使用されていた。観光客の増加に対応するため、より丁寧なおもてなしをしようと近くに移転することに。長らく使われていなかった建物を市が買い取り、新たな観光拠点施設として整備した。総事業費は7457万円。指定管理者の市観光公社が運営する。市観光協会も入る。

木造2階建て延べ234平方メートル。1階は観光案内の窓口があり、パンフレットなどを座って読むことができるスペースを設けている。手荷を預かる棚を用意し、1日1つ300円で預かる。

2階は、市の最大のイベント「熊野大花火大会」や同市紀和町の国史跡・赤木城跡をPRするパネルや模型を展示している。

市によると、従来の観光案内所は、1階は飲食、2階は宿泊ができるように改修する予定という。