家計や資金繰りに悩み コロナ影響の電話相談40件 みえ労連など 三重

【電話相談に応対する市民団体のメンバーら=津市柳山津興で】

感染が広がる新型コロナウイルスの影響を受けた人の不安に応えようと、みえ労連(三重県労働組合総連合)などが19日、電話での相談を受け付けた。「光熱費を支払う余裕もない」などと、家計や資金繰りの悩みを中心に40件の問い合わせが寄せられた。

18、19の両日に全国で実施した「コロナ災害を乗り越えるいのちとくらしを守るなんでも相談会」の一環。県内では、みえ労連のほかに、県社会保障推進協議会(県社保協)などの市民団体が実施した。

この日、弁護士や社会福祉士、市民団体のメンバーら8人が、津市柳山津興にある県社保協の事務所で電話での応対に当たった。寄せられた相談の内容に応じて、行政の支援制度を紹介するなどした。

相談内容は「コロナの影響で光熱費を支払える余裕もないが、どうすれば良いのか」などという資金繰りの悩みが中心。事業主からは「臨時休業中に支払う給料への補助はないのか」との問い合わせもあった。

相談に応対した社会福祉士の男性は「まだ行政の制度を知らない人も多く、困っている人に支援が行き届いていないと感じた。不安な声をしっかり聞いて寄り添う必要もあると思った」と話していた。