児童クラブに「肉みそ」 休校中の地域に貢献 明野高と伊勢屋精肉店 三重

【明野高生に代わり北本館長に肉みそを届けた伊勢屋精肉店雲井社長(左)=伊勢市小俣町の明野児童館で】

【伊勢】三重県伊勢市小俣町の県立明野高校と伊勢屋精肉店は16日、臨時休校中に地元の放課後児童クラブ2カ所で過ごす子どもたちに、共同開発商品の「肉みそ」190個を贈った。

新型コロナウイルス感染拡大で市内でも小学校などが再び休校となる中、高校生らが、子どもたちのために役に立ちたいと声を上げ、精肉店の雲井慎也社長(45)が協力。明野高と農業体験などを通して交流のある明野小学校区の明野放課後児童クラブとあけの学童クラブに贈った。両クラブは休校中、午前から開所していて、在籍する児童計190人中、半数ほどが利用しているという。

肉みそは、明野高生らが肥育した豚の肉「伊勢あかりのぽーく」と生徒ら手作りのみせなどで作った商品。県立高校も休校中のため、生徒に代わって雲井社長が、明野放課後児童クラブのある明野児童館を訪れ、北本憲良館長に届けた。北本館長は「肉みそを食べ、子どもらが明るい笑顔で元気に活動できることを願っている」と感謝した。

雲井社長は「大変な時に地域に貢献したいという明野高生の思いを届けた。子どもたちの食卓の楽しい話題の一つになれば」と話した。寄贈された肉みそは、子どもらが各家庭に持ち帰る。