ビニールシートで感染対策 県庁の一部、机の前に 三重

【感染対策として、机の前にビニールシートを設けた職場=三重県庁で】

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、三重県庁の一部で17日、机やカウンターにビニールシートを掲げる対策が始まった。「できることからしよう」と、県土整備部の職員が提案。同部を〝視察〟に訪れて「早速うちの部でも導入しよう」と語る職員もあった。一方で「職場の対策は各部局の判断」(管財課)といい、全庁的な方針ではないようだ。

取り組みを始めたのは、本庁で約200人が勤務している県土整備部。県庁5階のフロアにあるほとんどの机にビニールシートや段ボールを掲げた。来庁者と向かい合うカウンターにもビニールシートを設けた。

部内で対策を議論していたところ、同部の職員が提案。16日夕から作業に取りかかったという。担当者は「長期戦も想定されるため、できることをしようと考えた。在宅勤務も本格的に進めていく」と語った。

庁内で〝うわさ〟を聞きつけて県土整備部のフロアを訪れていた総務部の職員は「ビニールシートだけで簡単に導入できる画期的な方法だと思う。早速うちの課でも準備したい」と話していた。

一方、管財課は「あくまで部内での取り組み」としており、全庁に導入を促す予定はないという。担当者は「職場での対策は在宅勤務の状況にもよるため、それぞれの部局に判断を委ねている」と話していた。